foobar2000 コンポーネント iPod manager(foo_dop.dll)
foobar2000とは拡張性が高いオーディオプレーヤーです。
foobar2000を使いたいと思っていても、気がついたらiPodを所持していてiTunesをしょうがなく利用している方は多いと思います。
しかし!そんな悩めるiPodユーザにfoobar2000を使う権利を与えてくれるのがiPod managerというコンポーネントです。
iPod manager
http://yuo.be/ipod.php
これがどういうものかというとiPodとfoobar2000の同期をしてくれます。
もちろんmp3やaac形式のm4aなどは自動的に転送してくれます。プレイリスト、アルバムジャケットの同期もOK
一番すごいところはtakやflacなどiPodに対応していない形式のファイルを指定したエンコーダで、自動的にエンコードしiPodに転送してくれます!
これが便利!もう便利すぎ
昨今の可逆圧縮ブームの中、PC環境では可逆圧縮の形式で再生したいけれどiPodが対応してないからしょうがなくAAC形式やmp3形式に変換してそれようのファイルも保存している。って方もいると思います。こんな無駄が解消されます。
使い方(foobar2000を利用している前提で書きます。foobar2000の使い方は次回にでも書くかも
- http://yuo.be/ipod.phpからiPod managerの最新版をダウンロード
- C:\Program Files\foobar\compornent\以下にfoo_dop.dllを置く
- NeroDigitalAudio http://www.nero.com/jpn/down-ndaudio.php をダウンロード
- NeroDigitalAudio.zipを解凍して生成されるNeroDigitalAudioフォルダを好きなところにおいて下さい(今回はD:\software\NeroDigitalAudioに置いたとします)
- foobar2000を起動してPreference > Tools > iPod Manager >Toolsタブ > Convert files which are in a format not supported by the iPodにチェック
- Command:にD:\Software\NeroDigitalAudio\neroAacEnc.exe -ignorelength -q 0.55 -if - -of %dと記入
- Extension:にm4aと記入
- アルバムのジャケットをiPodに転送したい場合は、下の画像のようにArtworkを設定(Source scriptは各自の環境に合わせて設定してください)
- 設定を保存する
- File > iPod > Synchronise iPod その後に同期するプレイリストを指定
- iPodをはずす場合はFile > iPod > Eject iPodを実行するようにしましょう
以上で曲のデータをfoobar2000とiPodで同期してくれます。
iPodが対応していない.tak .ape .flac .ttaなどの可逆圧縮ファイルは自動的にm4aにエンコードして転送してくれます。指定した曲単体でiPodに転送したい場合には、プレイリスト上から右クリック > iPod > Send to iPodから転送できます。
これであの動作が重いWindows版iTunesとお別れできます。
もううれしい限りです。