ER-4S レビュー

ついにER-4S購入(ついでにウエストンのイヤーチップ 79245)

今回の買い物は無事成功に終わりました。
前回の買ったMDT242WG-SBは見事に失敗と終わったので、リベンジを果たすことができてよかったです。
いやーMDT242WGの発色の悪さがあそこまでとは思ってもいなかった・・・
やっぱり自宅に置いてみないとわからないものですね。
2chでそれなりの評判を保っているもので、ハズレを引いたことがなかったのに、こればかりはハズレとしかいいようがありませんでした。
ER-4Sとは関係ないのでこの話題はまた今度にでも。。。

肝心なER-4Sについてですが、ER-6iがお亡くなりになったのでDAP用イヤホンとして購入しましたが、音質という面ではまったくの不満がありません。
いいヘッドホンやイヤホンをはじめて使ったときに味わうあの感動を再度得ることができました。(聴こえていなかった音が聴こえるという意味で)
特にハイハットなど、シンバルの音は強調されているかのように聴こえます。

比較

当然のごとくER-6iとは1段も2段も違う音を鳴らしてくれます。
大きな違いは解像度の違いでしょうか。ER-6iが曇っているものと思えるくらい明瞭です。
更にヘッドホンなどによる得られる空間とはまた違う、空間を感じることができます。
どういうことかというとヘッドホンではそのヘッドホンが作り出してくれた空間を感じることができますが、
ER-4Sでは曲の製作者側が意識した空間を明確に表現してくれるといった感じです。
(ヘッドホンはAH-D2000を利用しています。)

低音

低音についてもレビューを見る限りあまり期待はしていなかったのですが、
ER-6iからの移行だからか、イヤーチップのおかげなのか充分出ているものと感じます。
AH-D2000と比較しても気になるものではありません。
(iPodに繋いでみたのですが、やはり多少物足りなさを感じました。イコライザーでごまかしてますが将来的にはポタアンも欲しいですね)

問題点

問題点としてよく挙げられているケーブルのタッチノイズのほうはまったく気になりません。
ER-4S-Bではケーブルなど細かいところが変わっているのでそこらへんの問題なのかな。

唯一の問題点としては、どれもこれも明確に聴こえてしまうために聴き疲れが起こるかもしれません。
しかしER-6iに青3段きのこのコンビよりも遥かに疲れは少ないものです。

最近AH-D2000に飽きてきたところで、ちょうどいい買い物をできたのではないかと思います。
また別の趣向のヘッドホンも買ってみたいですね。