places.sqliteを作り直してFirefox3.0をサクサクに
Firefox3.0からブックマークはplaces.sqliteというファイルで管理されるようになりました。
最近話題なのはSQLのファイルplaces.sqliteをVACUUMとREINDEXをしてサイズを小さくし、Firefoxを快適にしようというもの
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- alice0775のファイル置き場 - Yahoo!ジオシティーズ
実際にこれを実行してみたら40Mのファイルが35Mほどになりました。
そこで「作り直せばもっと小さくなるんじゃないの?」と思いやってみたところ
35MB -> 176KB
という結果に!しかも動作もかなりサクサクになりました。
更にVACUUMとREINDEXを行うと176KB -> 164KB
今まで色々高速化設定してきたけど体感で一番効果があったんじゃないかな?
運用方法としては、1度作り直してからは定期的にVACUUMとREINDEXのbatを実行し、
何かが原因で肥大化したら作り直せばいいと思います。
ただし履歴とブックマークの情報が消えるので必要に応じてバックアップしてからplaces.sqliteを削除しましょう。
手順(個人的に必要ないのでここでは履歴のバックアップの手順は書きません。)
- ブックマークをバックアップする:Ctrl + Shift + B インポートとバックアップ -> HTMLとしてエクスポート
- Firefoxを終了
- プロファイルのフォルダを開くC:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダム
- places.sqliteとbookmarkと名のつくものをすべて削除
- Firefoxを起動:このときに新しいplaces.sqliteが自動的に生成されます。
- ブックマークを復元する:Ctrl + Shift + B インポートとバックアップ -> HTMLとしてインポート
- 完了