フォルダ同期させるRobocopyをGUIで実行するRichCopyの使い方
RichCopyはフォルダとフォルダを簡単に同期させることができるツールです。
今までのrobocopyではコマンドでオプションを指定しなくてはいけないため使用が困難でしたが、
Rich Copyでは簡単にフォルダの同期行うことができます。
また差分だけコピーや削除をするのですべてをバックアップする必要が無く処理が早いことが利点です。
Robocopy GUIというツールもありますが、RichCopyの方が使いやすいのでオススメです。
インストール
フリー ユーティリティ: RoboCopy の高度な代替ツール、RichCopy
http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/2009.04.utilityspotlight.aspx
- ソフトをダウンロードコードのダウンロード: HoffmanUtilitySpotlight2009_04.exe (5,896 KB)
- これを実行し解凍先を指定 C:\など
- 完了するとC:\HoffmanUtilitySpotlightに展開される。
- setup.exeを実行し適当にインストール
- インストールが完了
特定のフォルダを同期する方法
- スタート -> プログラム -> Microsoft Rich Tools -> RichCopy 4.0 -> RichCopy 4.を実行
- バックアップしたいデフォルトコピー元、コピー先を指定
- 画面右にあるオプションをクリック
- バックアップしたいデフォルトコピー元、コピー先を指定
- オペレーション -> コピー元にないファイルを削除、モード -> 更新されたファイルを逐次コピーにチェック
- あとはコピーするファイル、フォルダの選択と除外するファイル、フォルダの選択で好きに設定
- OK
- 画面上部の緑色の実行ボタンを押すと同期が行われます。
robocopyが簡単に実行できるのはいいけど、毎日決まった時間に同期はできないのかな
robocopyをコマンドで使っている人はあえてRich Copyを使う必要はなさそうです。