スポーツ用(ゴルフ用)サングラスについて調べてみた OAKLEY(オークリー)のサングラスの購入まで

OAKLEY(オークリー)FLAK JACKET(フラックジャケット) Polished White/Slate Iridium 03-882J


ゴルフのラウンド中に必ずといって良いほど頭痛に悩まされていたので、軽い日射病になっているのでは?と考えスポーツ用サングラスを購入しました。

  • OAKLEY(オークリー)のFLAK JACKET Slate IRIDIUM アジアンフィット


まだ1度しか利用していませんが、結果としては効果抜群で数年ぶりに頭痛に悩まされることがなくラウンドを終えることができました。

このサングラスを購入するまでに色々調べてみた情報をまとめてみようと思います。

ブランド選び

まずどのサングラスメーカーを購入するか?ということから調べました。
スポーツ用サングラスを発売しているのは以下のようなブランドでした。

OAKLEY(オークリー)
  • 使用プロ

ローリーマキロイ、矢野東、宮里藍、上原 彩子

SWANS(スワンズ)
  • 使用プロ

石川遼

TALEX(タレックス)
  • 使用プロ

片山晋吾


結論としてはカッコいい!と思ったオークリーにあっさり決定。

オークリーはサングラスメーカーの定番で様々なスポーツ選手が利用しています。(陸上、サイクリング、野球、ゴルフ、スノーボードなどなど)

フレームの種類

続いてどの種類を購入するか?ということを考えました。
オークリーはゴルフ用のページを用意しており、その中では以下の3つが紹介されていました。

  • 順に FAST JACKET、HALF JACKET 2.0、FLAK JACKET、QUATER JACKET

オークリー OAKLEY サングラス FAST JACKET 009162-17(オークリー)OAKLEY Half Jacket 2.0 OO9153-02  Silver w/Slate Iridium Free
OAKLEY(オークリー)FLAK JACKET(フラックジャケット) Polished White/Slate Iridium 03-882J(オークリー)OAKLEY Quarter Jacket OO9200-05  Polished Fog w/Grey Free


なかなか写真では違いがわからないので、実物を見るためお店に行ってきました。
都内では東京駅の大丸や銀座の好日山荘などで気軽に商品を試着することができます。

大きさとしては僅かですがFAST JACKET > FLAK JACKET > HALF JACKET 2.0の順番で大きいようです。
またFAST JACKETはレンズの取り外しが容易になる機構がついています。

かけ心地は大きな違いがわからなかったので、どれでもいいかな〜ということになり、
これまたサングラスのデザインのかっこよさでFLAK JACKETに決定しました。



ちなみに松山英樹は、自転車競技でよく使用されているRADARLOCKというモデルを利用しています。
こちらは上記のモデルよりもレンズ部分が大きく視界が広く確保されています。



ここで「よし購入だ!」といきたいところですが、まだまだ検討要素は残っています。

フレームのサイズ

同じフレームでもUSフィットとアジアンフィットという2種類があります。

詳しくはこちらを見ていただけるとわかりますが、
http://japan.oakley.com/men/sunglasses/japan_fit/

簡単にまとめると

  1. 鼻の幅が狭く
  2. 鼻が低く
  3. 顔の幅が広く
  4. 顔が平坦な

アジア人向けに作られたモデルということです。

Raybanのメガネを買ったら鼻の高さ足りなかった経験があるので、アジアンフィットに即決です。

レンズの種類

上記のゴルフ専用ページによると、Slate Iridium(写真左)とG30(写真右)がゴルフ向けレンズのようですです。
色が黒と赤で大きく違うことが確認できます。


OAKLEY(オークリー)FLAK JACKET(フラックジャケット) Polished White/Slate Iridium 03-882J(オークリー)OAKLEY Flak Jacket 03-895J  Polished White w/G30 Free


Slate Iridiumはゴルフ用というよりかは幅広く使うことができるモデル(イチローも使用)で、G30は芝目などを見やすくしてくれるレンズでです。


これらのレンズの何が違うのかというと可視光線透過率が違います。可視光線透過率は30%など割合で表示されており、レンズの手前の光を100%としてそのうち何%を目に伝えるかをあらわしています。
一般的に晴れの場合は可視光線透過率を低めのモデルを利用して、曇りの場合は可視光線透過率が高めのモデルを利用するようです。
G30は透過率30%、Slate Iridiumは透過率23%です。
正直この違いはよくわからなかったので、この段階では芝目が読みやすいというG30に傾いていました。


しかし更に色々なblogなどを回っていると、「Iridium(イリジウム)ではないモデルは外から目が見えてしまう」という書き込みを見つけました。
どういうことかというと、モデル名にIridiumといていうモデルにはミラー加工がしてあります。
このミラー加工により、外から見たときの見た目が大きく変わります。
実際にお店でかけて比べてみた結果、Iridiumのモデルの方がかっこいいと感じたのでSlate Iridiumに決定しました。
自分の目を隠したい場合はモデル名にIridiumが入っているものを購入しましょう。

またG30が使いたくなった場合にはレンズ単品を購入して、自分でレンズの交換をすることも可能です。



レンズの種類(偏向、調光)

レンズの種類には、Iridiumのミラー加工以外にもPolarized(偏向)、Photochromic(調光)というものがあります。

偏向レンズ

水の反射や木々に反射する光の一定周波数を遮断することにより、余計な光の照り返しを消すことができます。

偏向レンズは釣りのときに水中の魚やゴルフのときに芝目なども見やすくなります。
偏向レンズの効果はこちらを参照してください。
http://www.swans.co.jp/lens/polarized.html


しかし何故かオークリーでは偏向レンズをゴルフ用としてお勧めされていません。

あまり芝目には効果が発揮しないのか、価格が上がるので前面に押し出してはいないのか理由はわかりませんが、価格を考えて私は偏向レンズではないものにしました。

調光レンズ

調光レンズは紫外線量によりレンズの色濃度が変化します。


晴れてきたらレンズが濃くなり、曇ってきたらレンズが薄くなり、一定の眩しさを1つのサングラスでキープすることができるようです。

こちらに詳しく載っています。
http://www.kineidou.co.jp/oakley/oakleygazou/radar/path/goodman/goodman.html
そんなに明るさの変化に対応しなくてもいいとういことで、調光レンズにはしませんでした。

レンズの形

レンズの種類を決定した後はレンズの形を選びます。

OAKLERYのレンズの形は2種類あります。


ノーマルシェイプ(写真左)、XLJ(写真右)。
GOODMAN LENS MANUFACTURE(グッドマンレンズマニュファクチュア) OAKLEY(オークリー) FLAK JACKET(フラックジャケット用レンズ)【ノーマル】 ライトグレー→グレー調光(サングラス 眼鏡 メガネ)GOODMAN LENS MANUFACTURE(グッドマンレンズマニュファクチュア) OAKLEY(オークリー) FLAK JACKET(フラックジャケット用レンズ)【XLJ】 ライトグレー→グレー調光 シルバーミラー(サングラス 眼鏡 メガネ)


こちらで違いを確認することができます。
http://hamaya.kazelog.jp/hamaya/2010/11/oakley-flak-jac.html

私はなんとなく見た目でノーマルシェイプに決定。

いざ購入

購入段階で気をつけたいことは、フレームとレンズの組み合わせは基本的には選べないということです。
あらかじめオークリーがフレームとレンズの組み合わせを決めています。

フレームの種類や色とレンズの種類の組み合わせを自由に選びたい場合は、オークリー公式のカスタマイズサービスで注文するか、ネットショップでも以下のように選択肢から組み合わせを選べるお店で注文する必要があります。
オークリー OAKLEY サングラス FLAK JACKET:フラックジャケット アジアンフィット カスタム

私は安く済ませるためにSlate Iridiumのレンズを搭載したモデルを購入することにしました。


FLAK JACKET アジアンフィット、Slate Iridium ノーマルシェイプ 使用感

最初に述べたようにラウンドで初めて利用しましたが頭痛もなくまぶしさもなく快適にラウンドすることができました。

装着感がとてもいいため普段からかけているメガネに比べると重さを感じず、つけていることを忘れてしまうくらいです。

私は顔の幅が普通よりより狭いですが、アジアンフィットでちょうどよかったです。

また顔のバランスからすると少しレンズが大きく感じてしまいましたが、ゴルフキャップをかぶっていると違和感はないので気にしないことにしました。


あと追加でうれしいこととしては、極端に視界の色が変わることがなく風景の色を自然に感じることができたことです。
サングラスというと極端に暗くなったり、レンズの色によっては別の色になってしまうことがありますが、Slate Iridiumではそのようなことはなく単純にまぶしさが減るという感覚で使用できます。


以上の効果を1万円台で手にいられたと考えると、今年買ったものの中でも大変満足度が高い品になりました。


# PS 5/7(火) FLAK JACKET USフィットモデル Black Iridium Polarized 購入

Black Iridium

先日Slate Iridium着用で快晴の中ゴルフのラウンドをしたときに若干の頭痛に見舞われたので、FLAK JACKET USフィットモデル Black Iridium Polarized 透過率9%を購入しました。オークリーのレンズの中でも最も可視光線透過率が低いものです。
早速快晴の中利用してみましたが頭痛になることなく快適にプレイを楽しむことができました。
色が濃い分Slate Iridiumと比べて若干暗くなりますが、視界の色合いの違和感はSlate Iridiumと同様にありませんでした。
日射病になる方は最初からBlack Iridiumを購入してしまってもいいかもしれません。
昔のサングラスはもっと色が変わる印象がありましたが、現代のサングラスはそんなことないようですね。

USフィット

またUSフィットモデルですが、私の顔の幅にしっかりとフィットしますが緩い方が好みなので結局はアジアンフィットモデルを利用しています。また鼻の高さは予想通り足りませんでした。
日本人にUSフィットモデルが使えないということはありませんが、チビな私でも顔の幅にぴったりという感じなので、やはり一般的な日本人の方にはアジアンフィットモデルの方が合っていると思います。

Polarized(偏光レンズ)

Black Iridiumは通常のレンズと偏光レンズがラインナップされていますが、今回は偏光レンズのモデルを購入しました。
偏光レンズはゴルフで有利になるか?と言われるとほとんど関係ないと思います。芝目がきついコウライグリーンなら芝目が読みやすくなる恩恵を受けられるかもしれんが、昨今のベンドグリーンではあまり芝目に左右されないので関係ないと思います。そもそも芝目が読みやすいかと言われるとよくわかりませんでした。

また気をつけたいこととしては、偏光レンズでは葉に反射する光が遮断されるので、周りの風景が日常と比較すると若干変わります。この変化を綺麗な視界になったと捉える人と不気味と捉える人はわかれると思います。私は前者なので偏光レンズには満足しています。
しかし今後サングラスを購入するときに、偏光レンズの方が高い場合にはわざわざ偏光レンズを買うことはないと思います。


おまけ コンタクトレンズ or 度付けサングラス

日常でメガネを利用している方は、サングラスに度をつけるという方法と、サングラスは普通のものを購入しコンタクトレンズを装着するという方法があります。

サングラスに度をつける問題点として、一般的にスポーツサングラスは湾曲しているため度をつけると周囲がゆがんでしまうことがあるようです。そのためしっかりとした専門店での購入が必要となります。(専門店としては御徒町のオードビーさんが有名なようです。)
こうなると価格が跳ね上がってしまうため、今回は普通のサングラス+コンタクトレンズという組み合わせにしました。

コンタクトレンズは、スポーツのときしかしないので、少し高いですが酸素透過率が高い1 DAY ACCUVUE TrueEyeを使用しています。


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