WindowsXP高速化のための設定などを公開してみる

WindowsXPの高速化のための設定を不親切にまとめてみる。

以下の値が存在しない場合は右クリックから新規作成をしてください。

ファイル名を指定して実行 regedit でレジストリエディタを起動

どうやらIoPageLockLimitの設定は意味がないようです。
詳しくはこちら

メモリ関連

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Managementを開く

  • カーネルメモリを物理メモリに置く
    • DisablePagingExecutive DWORD値 1
  • 入出力用のメモリサイズを拡張
    • IoPageLockLimit DWORD値 メモリ512Mなら4000000 それ以上なら8000000とか
  • 物理メモリの割り当て。アプリ優先なら0 ファイル転送優先なら1 らしい
  • CPUの2次キャッシュを設定
    • SecondLevelDataCache DWORD値 CPUのL2キャッシュを調べてその値を10進数で入力 512 や1024など

その他

マスターファイルテーブル領域の大きさ

  • HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→FileSystem
  • NtfsMftZoneReservation DWORD値 4
    • 大きいファイルの取り扱いが多いなら1、小さいファイルの処理が多い場合は4

最優先のスレッド数を増やす(CPU、メモリの余裕があるなら10ないなら適当に下げる

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Executeを開く
    • AdditionalCriticalWorkerThreads DWORD値 10

ファイル表示速度を高速化

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Updateを開く
    • UpdateMode DWORD値 0

ワトソン博士を無効化。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SoftWare\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\AeDebug
    • Auto DWORD値 0

高速化じゃないけど

最近使ったファイルの非表示

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
    • NoRecentDocsMenu DWORD値 1